ダースマーラーの快談話

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help リーダーに追加 RSS 東京メトロ銀座線ウォーキング最終話(上野駅構内展示ケース)

<<   作成日時 : 2009/06/26 23:36   >>

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 『地下鉄路線の駅を徒歩で巡る旅 第2弾 東京メトロ銀座線ウォーキング』の最終話。線路に沿って地上部を歩き、全ての駅の様子を探訪するのですから、自然と銀座線への愛着が沸いてくるというもの。太平洋戦争、高度成長期、オイルショック、ITバブルと崩壊、未曾有の平成大不況など様々な地上の変化や変貌に対し、開業当時から線路規格を変えずに今も走り続けている日本最古の地下鉄だから余計に感じるのだろうか?…そんなことを考えながら、浅草から渋谷に向けて地下鉄に乗り込みます。


    


 浅草駅にて最後尾車両に乗車。そして、3つ目の駅で途中下車。

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東京メトロ銀座線上野駅渋谷方面ホーム浅草側端

 ここは上野駅。この先に上野検車区への引込み線分岐ポイントがあるハズなのですが…

 それはそうと本題へ。途中下車した理由は、第16話(上野駅)で見つけた例の展示ケース。駅階段を上がった改札口前にあったはずです。

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上野駅構内にある展示ケース


 目的物は目の前にあります。浅草経由で随分遠回りをしましたが、ようやく鑑賞することができます。

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銀座線開業当初の第三軌条(送電用レール)

 銀ピカに塗装(クロムメッキ?)されたレール。説明書きを読んでみましょう。

 このレールは、上野駅務区創立50周年記念行事の一環として製作致しました。
 昭和2年(1927年)12月30日に銀座線上野〜浅草間の開業時から今日に至るまで送電用(第三軌条)として66年間使用されたものです。
 この間に磨耗した部分が、右に展示してあるレールスライスとケースの切り込みの差です。
 これは、1926年米国のベツレヘム社で45kg/mの第三軌条用に作られ、材質は主成分が鉄(99%)であり製造過程で不純物(炭素、マンガン、燐、珪素、硫黄)を極力排除し精選されたものを使用しています。

 「な〜るほど・・・」

 第三軌条(送電)用のレールを展示しているのがいい。もっとも、車輪受け用はとっくに交換されてしまって、開業当初のレールは現存していないのでしょうが…

 展示ケースの左横にブロンズ製のモニュメント↓

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マーキュリー像

 このマーキュリー像はギリシャ神話の幸福、富裕の神で商人、競技者、旅人の保護者であることから、地下鉄の出入口を飾るのにふさわしいとして、ここに設置いたしたものです。
作 笠置季男

 マーキュリーといえば、ローマ神話のメルクリウスのこと。ギリシャ神話ではヘルメス。ゼウスの使者で俊足自慢。その足を生かして行商の神とされた。行商=旅人+商人という図式らしい。この神話を元に名づけられたのが、水星、水銀、そしてエルメス。。。なんとなく面白い。

 余興を楽しんだところで、渋谷方面ホームに戻り、電車に乗ります。

『ゴトン・ゴトン・・・ゴトン・ゴトン・・・キーキーキー・・・ゴトン・ゴトン・・・』


 渋谷駅に戻ってきました。降車ホームに降り立つと、前方に車庫が見えます。

画像
東京メトロ銀座線上野検車区渋谷分室@渋谷駅降車ホームより

 折り返し運転用の引き上げ線と兼用になっている上野検車区渋谷分室(旧渋谷検車区)が見えます。


 銀座線の施設なので歩いて行ってみたいところですが、素人のわたしの身分ではとても不可能。。。などと思っていると、向こうから電車がやってきます。

 シルバーボディーにオレンジのラインカラーの車両は、ゆっくりと始発駅へと入線。

画像

 カメラのシャッターを押しながら、心の中で銀座線に敬礼をするでした。


− 『東京メトロ銀座線ウォーキング』 完結 −

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
上野駅の展示品、ハテ何だったろう?ということでUPされた日の帰り、見に行きました。
でも、今日まで書きませんでした。
これもまた今まで意識したことはありませんでした。
開業当初の第三軌条、歴史の重みと深さを感じました。マーキュリー像との関係は今一わかりません。

>心の中で銀座線に敬礼をするでした
最後の写真と相俟って、絶妙の完結だと思います。うまい!
ゆうたろう
2009/06/27 19:41
ゆうたろう殿下さま、レス遅れてすみませんでした。

>上野駅の展示…ネタバラシを我慢して頂き、誠にありがとうございます。お蔭様で、何とかラストまで書き上げることができました。
>マーキュリー像…わたしも、これを最初に見たとき頭の中でハテナマークが点灯してしまいました。東京地下鉄には、何か特別な思い入れでもあるのでしょう。。。???
>敬礼のオチ…実は偶然の産物です。駅ホームで写真をパチパチ撮っていると、目の前で運転手さんが敬礼。乗客の安全と確実な運行、そして歴史を守っているという誇りのようなものが、運転手さんの敬礼に表れている。そう感じた次第です。

最後に、たくさんのコメントを頂戴し、また最後まで付き合って下さったことに厚く御礼を申し上げます。
ダースマーラー
2009/06/29 22:17

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